![「名探偵ホームズ」友永和秀氏(作画監督・原画)インタビュー前編 みんなで新しいアニメを目指していた | アニメ!アニメ!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5a5ec89c2c93ac2676b1d5dbffd8663fcef946a4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fanimeanime.jp%2Fimgs%2Fogp_f%2F50323.jpg)
ナタリー コミック 特集・インタビュー 天野明 「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」特集、虚淵玄×深見真の脚本家対談 2014年12月26日 天野明がキャラクター原案を務め、フジテレビ「ノイタミナ」枠ほかで放送されたSFポリスアクションシリーズ「PSYCHO-PASS サイコパス」が、2015年1月9日より劇場版としてスクリーンに登場する。 その公開を目前に控え、コミックナタリーでは、ストーリー原案・脚本を担当した虚淵玄(ニトロプラス)と、共同で脚本を担当した深見真の2人にインタビューを行った。気になる劇場版の内容はもちろん、「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズ全体についても、興味深いエピソードが多々飛び出した。劇場に足を運ぶ前に、息のあった2人の熱いトークに、ぜひ耳を傾けてほしい。 取材・文/前田久 1期でやり残した「国外」と「アクション」 ──「劇場版 PSYCHO
プレイバック『幽☆遊☆白書』──TVアニメ化25周年記念! 幽助、桑原、飛影、蔵馬が再集結したメイン声優インタビュー 昨今、様々な伝説的なアニメ作品が10周年、20周年を迎え、「そんなに経ったか……」と感慨深くなるアニメファンの声がちらほらと聞こえ出し始めました。しかし、あの時に見ていた作品をプレイバックしてみると、いつでも青春時代へタイムスリップできるものです。 今回取り上げる作品もそのひとつ。TVアニメ『幽☆遊☆白書』は、今年でTVアニメ化25周年を迎え、特設サイトや記念イベントが行われており、今なお色褪せぬ人気を誇っています。 そして、『幽☆遊☆白書』は声優陣も話題になりました。アニメイトタイムズでは、AbemaTVの「なつかしアニメチャンネル」で放送中の「暗黒武術会編」の番組宣伝動画撮影を行う、佐々木望さん(浦飯幽助 役)、千葉繁さん(桑原和真 役)、檜山修之さん(飛影 役)、緒方
――本日は宜しくお願いいたします。さて、お二人は旧知の仲とお伺いしておりますが、最初に会われたのはいつ頃のことですか? 水島精二氏(以下、水島氏):最初はアメリカで出会ったんだよね。 石渡太輔氏(以下、石渡氏):はい、アメリカのアニメ・エキスポ(※1)というイベントに日本人クリエイターとして招待されて、そこのゲストルームで初めてお会いしました。 水島氏:僕はその時「ガンダム00」で招待されていて、同行した黒田くん(黒田洋介氏:シリーズ構成及び脚本を担当)と石渡くん、森くん(森利道氏:BLAZBLUEシリーズプロデューサー)が意気投合して。二人ともすごく気さくで、僕らの作っているアニメも好きだと言ってくれて。 石渡氏:私としてはゲーム業界以外の方とお会いする機会が珍しくて、非常に良い経験をさせて頂きましたね。日本に帰って来てからも何度か食事会やイベントでお会いする機会がありました。 水島氏:
近年のオリジナルアニメーション(=原作なしアニメ)のヒットの一角を担っている「TIGER & BUNNY」。2月8日には2012年のTVシリーズ後初となる完全新作『TIGER & BUNNY -The Rising-』(以下、『The Rising』)が公開される。 今回は、「タイバニ」というヒット作の特徴のひとつである、ヒーロー物としては「型破り」なストーリー展開やキャラクター造形について、脚本を担当する西田征史氏にお話をうかがい、同氏の魅力的な物語を生み出す手法に迫っていく。 脚本・ストーリーディレクター 西田 征史 脚本家・演出家・小説家。1975年生まれ。『ガチ☆ボーイ』(07/監督:小泉徳宏)で映画脚本担当後、「怪物くん」(10)や「妖怪人間ベム」(11)など数多くのテレビドラマや映画・舞台の脚本を手がける。「TIGER & BUNNY」(11)は初めて参加したアニメ作品で、脚本
松井 ネイサンはですね、さとうけいいち監督と西田さん(構成・脚本の西田征史)がすごくオカマキャラを出したがったっていうのもあるんですけど(笑)、海外ドラマを意識してるんです。 ーーあー! 確かにあの頃、「LOST」に「デスパレートな妻たち」と、海外ドラマがものすごく流行ってました。 松井 海外ドラマが好きで、アニメを見ない方も取り込めるんじゃないかなーと思って。海外って人種や性的マイノリティを意識しているんです。そういう意識って、日本人にとってはピンと来ないかもしれないですけど、海外ドラマファンにとっては面白いと思えるところかなあと。 ーー女性キャラも、ステレオタイプ的なキャラクターがいないなーと思います。 ホァンちゃん(ドラゴンキッド)はカワイイのにブルース・リーの格好をしているボクっ娘だし、アニエスさん(「HERO TV」プロデューサー)は美人なのに視聴率の鬼だし。 松井 女性が見てい
日本におけるフルCG アニメーション制作への理解と振興を目指す本連載。今回登場するのは、プロダクション・アイジー(以下、プロダクションI.G)の石井朋彦氏だ。1999 年にスタジオジブリへ入社した石井氏は、鈴木敏夫氏の下でプロデューサーとしての仕事のあり方を吸収した。2006 年にプロダクションI.Gへ移った後は、神山健治監督とタッグを組み一連の『東のエデン』作品(2009)、『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY3D』(2011)などの話題作を世に送り出してきた。今回は、最新作『009 RE:CYBORG』の公開を目前に控えた 8 月某日、石井氏が考える日本の 3DCG アニメーションの未来像を語ってもらった。 【聞き手:野口光一(東映アニメーション)】 Supported by EnhancedEndorphin Tomohiko Ishii 1977 年生
9月22日にアニメ「TIGER & BUNNY」の劇場作品「劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-」が公開された。「TIGER & BUNNY」、通称「タイバニ」は、子持ちのベテランヒーロー・ワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹と、新人イケメンヒーローのバーナビー・ブルックスJr.の活躍を描いた痛快バディアクション。この劇場版オープニングテーマを、テレビシリーズ2クール目に続きNOVELSが手がけている。 今回「タイバニ」のために書き下ろされた新曲「アースダイバー」は、NOVELSのフロントマン・竹内真央(Vo, G)が「タイバニ」の世界観やヒーローたちの心情を真正面から捉え、言葉と音で表現した意欲作。ナタリーではこの楽曲を多角的にひも解くべく、NOVELSの竹内と吉田翔人(Dr)、映画で監督を務めた米たにヨシトモ、プロデューサーの田村一彦の4名による座談会を実施
2011年に放映されたアニメ「TIGER & BUNNY」は、完全オリジナルのアニメ作品としては類を見ない大ヒットを遂げた。アニメに限らず、映像作品には漫画や小説などの原作がつきものである昨今では快挙と言えるだろう。9月22日から公開される映画『劇場版TIGER & BUNNY -The Beginning-』では、アニメ本編で語られなかったビハインドストーリーが展開されるなど、その世界観の広がりは留まるところを知らない。 同作品のキャラクター原案・ヒーローデザインを手がけた漫画家・桂正和氏は、いったいどのようにしてイメージを膨らませ、デザインを行ったのか。制作当時の様子を振り返る形で、彼ならではの"こだわり"に迫った。なお、記事中の画像はすべて劇場版の場面カットとなっている。 ――まず、アニメの企画段階において、どのような形で桂さんにキャラクターデザインの依頼があったのか教えてください。
2011年4月から9月にかけて放送されたアニメ『TIGER & BUNNY』。完全オリジナル作品であり、震災直後からの放送にもかかわらず、男女問わない熱い支持を受け大ヒット作となった。 これまで2回(前編/中編)にわたって、その立役者であるサンライズの尾崎雅之エグゼクティブプロデューサーにお話を伺ってきたが、最終回となる後編では、舞台・劇場版へと展開する“タイバニ”ワールドの展望について語っていただいた。尾崎氏がTIGER & BUNNYでチャレンジした3つの項目とは――? 舞台、そして劇場版へ。ライブエンタテインメントへの挑戦 ―― 前回は、作品の二次利用、配信や商品化について伺いました。なかでも特に印象的だったのが、お話の最後に出た舞台『TIGER & BUNNY THE LIVE』、そしてその後発表となった『劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-』など、T
『時をかける少女』、『サマーウォーズ』が高く評価され、今や世界でもっとも注目を集めるアニメーション監督、細田守。最新作『おおかみこどもと雨と雪』制作の背景をうかがいました。 細田守 『おおかみこどもの雨と雪』監督 PROFILE 1967年生まれ。富山県出身。’91年東映動画(現・東映アニメーション)入社。’06年『時をかける少女』、’09年『サマーウォーズ』は海外でも高く評価された。2011年、自身のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」設立。 週アス:『おおかみこどもの雨と雪』は細田監督が子育てにあこがれを感じたのがきっかけだそうですが。 細田監督:あこがれに感じちゃったんですよね。友人宅に子供ができて、すごい充実している顔を見て、「いいね、うちも子供欲しいね、アマゾンでクリック」みたいなわけにはいかないじゃないですか。よけいにあこがれがつのるというか、クリックできないぶん、映画に
尾崎雅之氏。株式会社サンライズ 取締役。2003年まで、ギャガ・コミュニケーションズでハリウッド映画の買付業務、国内での配給・宣伝に携わる。2004年サンライズに入社後、劇場版「機動戦士Zガンダム 3部作」「ケロロ軍曹」「犬夜叉 完結編」「劇場版 銀魂」そして「TIGER & BUNNY」といった作品を手掛ける ―― 前回印象的だったのは、企業のタイアップやスポンサーを得るためにプロダクトプレイスメントを指向したわけではない、という点でした(注:取材は2011年11月および2012年6月に、複数回にわたって行われた)。 尾崎 「そうですね。さとうけいいち監督のなかに『ヒーローを描きたい』という思いがまずありました。 しかし、深夜アニメで単にヒーローものを流したところで、勝てるかどうかは未知数です。 そこで、ヒーローの物語を描く際に、よりドラマ性を持たせられる設定、ヒーロー自身が等身大で人間
2010年11月24日付の日経新聞にはスポンサー公募の全面広告を展開。前代未聞の試みで話題を呼んだ ©SUNRISE/T&B PARTNERS, MBS 2011年4月から9月までMBS、TOKYO MXほかで放送されたアニメ「TIGER & BUNNY(タイガー&バニー)」。 放送開始直後から口コミで人気が爆発し、2011年を代表するアニメの1つとなったのは皆知っての通り。 実在企業のロゴを貼り付けた“歩く広告塔”状態のヒーローたちが活躍するという趣向、地域によってはテレビ放送に先駆けて行なわれたUstreamでの配信、全国各地の劇場で開催された最終回のライブビューイングなど、人気も展開方法も異例づくしの作品だった。 今回は、これらの仕掛け人と言えるTIGER & BUNNYのエグゼクティブプロデューサー、サンライズの尾崎雅之氏にじっくり話を聞く。巷での期待値はさほど高くなかったこの作品
10年に一度とも言われる大ヒットアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」、かなりターゲットが限られそうな内容にも関わらず見事に大当たりした「TIGER & BUNNY」。去年話題になった2本のアニメは、毎日放送(MBS)プロデューサーにしてヒットメーカーの丸山博雄氏が関わっている作品だった。 2本はどちらも漫画や小説などの原作がなく、テレビのために作られたオリジナルアニメ。人気が出るかどうかが判断しづらく、“企画が通りづらい”ジャンルだ。あえてそこに挑み、そして成功した背景には何があったのか? 今回のヒットはテレビ局側にはどう映っていたのか、そして現在日本のテレビという媒体の中で“アニメ”はどんな役割を担っているのか? 丸山氏に詳しくお話を伺った。 毎日放送 プロデューサー 丸山博雄氏とは―― 1977年生まれ、大阪府出身。1999年毎日放送に入社、営業部門を経て2002年東京支社テレビ編成部に。
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