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2018年9月27日のブックマーク (1件)

  • 名物前田藤四郎と甲冑・陣羽織 | 石川県立美術館

    概要 今回の特集では、皆様の熱いご要望にお応えして重文《短刀 銘吉光(名物前田藤四郎)》を旧館以来、実に53年ぶりに展示します。鎌倉時代13世紀、山城粟田口派の刀工・粟田口吉光は藤四郎と通称されていました。吉光は短刀に傑出した作刀が多く、国宝や重文にも指定されています。作品は、前田家に伝来した藤四郎による名物刀剣として、「名物前田藤四郎」の名で広く親しまれています。名物刀剣とは、形の特徴や来歴、所有者などから名付けられた、主に平安時代から南北朝時代に作られた名刀を指します。名物刀剣の所有は、武家の格付けを端的に示すことから、織田信長や豊臣秀吉ら戦国大名は、熱心に名物刀剣を収集しました。そして名物刀剣の贈答は、大名間の深い絆を証しするものとなりました。この「前田藤四郎」は、加賀藩祖・前田利家の次男・前田利政から嫡子の前田直之に伝わり、前田直之から加賀藩三代藩主・前田利常に献上され、以後前田

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