諏訪大社とは? 信濃之国一之宮にして日本最古の神社のひとつとして数えられる諏訪大社。山や神木などの自然を信仰し、いにしえからの姿が今に残る。全国に1万社以上あるといわれるの摂社・末社の総本社とし多くの信仰をあつめている。祭神は「お諏訪さま」、「諏訪明神」として、古くは風・水の守護神で五穀豊穣を祈る神、また多くの名将に信仰された軍神として広く信仰され、現在は生命の根源・生活の源を守る神として敬われている。 御柱祭 諏訪大社では、七年に一度、寅と申の年に宝殿を造営し、社殿の四隅にある御柱と呼ばれるモミの大木を建て替える祭りを行うこの祭りを「式年造営御柱大祭(しきねんぞうえいみはしらたいさい)」、通称「御柱祭(おんばしらさい)」と呼び、諏訪地方6市町村21万人の氏子がこぞって参加する天下の大祭。次回の御柱祭は、平成28年(2016年)の申年に行われる。