政府・与党は野党から求められていた高市首相出席の参院予算委員会開会要求に対し、期限の3日までに回答せず、国会の正常化は来週以降に持ち越された。与野党の対決が続き、皇室典範改正案の審議入りは見通せないままだ。(長谷部駿、薦田大和) 高市首相(2日、ニューデリーで)=米山要撮影 「我々が要求している予算委集中審議と党首討論の開催が1ミリも動いていないじゃないか」 参院議院運営委員会の石橋通宏・野党筆頭理事(立憲民主党)は同日の理事会で、佐藤啓官房副長官に不満をぶつけた。石橋氏によると、佐藤氏は「国会でお決めいただければ 真摯(しんし) に対応する」と述べるにとどめた。 立民や国民民主など野党5党は6月30日、参院規則に基づく予算委の開催を要求していた。回答期限は今月3日正午だったが、与党側は首相のインド訪問を理由に週明けに回答する考えを野党側に伝えた。 野党は党首討論のほか、衆院での予算委集中

