タイ北部の洞窟で、少年など13人の救出活動にあたっている責任者は、今後、強い雨が降って洞窟内の水位が上がるおそれがあることから「洞窟内の水位や少年たちの体調を考えると、この3~4日のうちに救出するのが最も適切だ」と述べ、近く救出に踏み切る可能性を示しました。 7日、救出活動の責任者が会見を開き、水が完全に引くのは乾期に入ることし12月まで待たねばならないうえ、今後、強い雨が降ると予想されていると指摘し、「雨が降ったら洞窟内でどれだけ水がたまるか予想できない」と述べ、水位がさらに上がるおそれがあると説明しました。 そして、「洞窟内の水位や酸素の濃度、それに少年たちの体調を考えると、この3~4日のうちに救出するのが最も適切だ。何ができるか最終判断をしなければならない」と述べました。 救出は、ダイバー2人が少年1人を手助けする形で水中に潜って洞窟の外へ出すことにしていますが、6日に救助活動にあた