9月5日、静岡県牧之原市の認定こども園の通園バスの中に置き去りにされた園児が死亡した事件で、園児は発見時、上半身の服を脱いでいて体温が40℃程度まで上昇していたことが分かりました。 この事件は9月5日、牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」の通園バスの中で、この園に通う女の子(3)が心肺停止の状態で発見され、その後、死亡が確認されたものです。 女の子の死因は重度の熱中症で、関係者によりますと、発見された際の体温は、40℃程度だったことが分かりました。発見された際、女の子は上半身の服を脱いだ状態で、通園バスの中から女の子の空になった水筒が見つかっています。 また、園児6人が乗っていたバスで、女の子が最後まで降りなかった理由も見えてきました。7日に開かれた保護者説明会で、女の子の父親の話を聞いた人は…。 <保護者説明会の参加者> 「『バスに乗っている中で(家が)一番近いから、バスを降りるにしても
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