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2015年7月31日のブックマーク (2件)

  • 用法基盤モデル - Wikipedia

    用法基盤モデル、または、使用依拠モデル(ようほうきばんもでる・しよういきょもでる、英: Usage-Based Model)は、認知言語学・認知文法の用語で、言語の構造を、実際の言語使用によって形作られるものとして説明するモデルである。この用語は初めにロナルド・ラネカーによって提唱された。認知言語学では、言語を閉じた規則とレキシコンの体系として規定していくのではなく、実際の言語使用の定着度、慣用度という観点から言語の体系を記述していく。この用法基盤モデルのアプローチでは、認知主体が言語使用をすることで、認知主体の言語活動、言語の体系にどのような影響が見受けられるか、というボトムアップ的アプローチを重視する。 このアプローチの特徴のひとつに、いわゆる「普遍文法」の仮説に含まれるうちの、言語についての特別の生得的な能力があるものとする立場を取らないことが挙げられる。たとえばBybeeの一連の研

  • トニー・ホーアによる「科学と工学の違い」 - モジログ

    code monk - Tony Hoare, man of Science http://drj11.wordpress.com/2009/07/04/tony-hoare-man-of-science/ 先日開かれたEuroPythonカンファレンスにおいてトニー・ホーア(Tony Hoare)(クイックソートの発明者として有名なコンピュータ科学者)がおこなった講演を紹介している。 Sir Tony Hoare (Microsoft Research) 講演は「The Science of Computing and the Engineering of Software」というもので(資料の.ppt)、コンピュータ科学とソフトウェア工学の関係、アプローチの違いを主題にしたもの。 講演の要点は、ほぼ以下の図にまとめられる(資料の12ページ目)。 これは面白く、わかりやすい対比だと思う。