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  • 『ラカンとポストフェミニズム』、性別化の定式

    『ラカンとポストフェミニズム』 エリザベス・ライト 椎名美智 『ウィトゲンシュタインと精神分析』に続いて岩波の「ポストモダン・ブックス」シリーズ、『ラカンとポストフェミニズム』。 こちらもペラペラで字が大きい素晴らしいで、同じく一時間くらいで読み終わりますが、同様に一時間でわかるかというと、そうでもないところがちょっと違います(笑)。 ラカンとフェミニズムと言えばセミネールXX「アンコール Encore」。 「女は存在しない」とか「性的関係は存在しない」といったラカンのセンセーショナルな台詞が取り上げられるたびに引っ張り出されるセミネールで、狭い意味での性別や性差に関心があり、かつうっかりラカンに興味など持ってしまった人間は必ず読むハメになる定番の一冊です。 未だ邦訳が存在しないので、小賢しい大学生は原書と英訳をひっくり返しながらゼミで順番が来る日に怯え、「フランス語でも英語でも日語で

    inocici
    inocici 2008/06/02
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