木村直巳 竹書房 闘牌原作:土井泰昭 全44話 「近代麻雀オリジナル」1997年??月号〜2000年1月号、「近代麻雀」〜2000年7.15号連載 外伝1話あり「近代麻雀オリジナル増刊」vol.5 1999年9月掲載、単行本未収録 全2巻(単行本未完) ┃あらすじ 大学4年生の灰谷隆輝は、就職活動もせずに探偵研究会の部員たちと麻雀を打って遊んでばかりいた。ある日灰谷はいらだちを紛らわそうと街のやばそうな雀荘に入る。そこには「黒部」というすさまじいハメ手の博打麻雀を打つ男がいた。灰谷は黒部にボロ負けし、「財布がふくらんだらまたおいで」という捨て台詞を残される。数日後、友人・三原に勧められて競技麻雀教室へ赴いた灰谷が見たのは、あの場末の雀荘で出会った黒部…… ……かと思ったのは、その麻雀教室の講師にしてJCMPの若き王者・白川静夫。白河は競技麻雀の頂点にふさわしい理知的な打ち手だった。灰谷は白