大崎大先生がツイッターでがんがん宣伝しておる! 偉いお! みんな、キンマ買いにいこうず! ‥‥‥ というわけで、本作の企画立案は、もはやキンマ編集部の看板、T橋氏によるもので、わたくし的には、次元大介の立場で。 原作の大崎さんのコラムは、叙情的な心象のスケッチであり、本作のお手本としてイメージされた『東大を出たけれど』(原作・須田良規/漫画・井田ヒロト)のような、巧みで強固なプロットに貫通されているわけではないので、それをそのまままとめても「画集」にはなっても、「漫画」にはならない。 プロットという「縦軸」の当てがないまま、大崎さんへの取材、麻雀教室への取材もこなしてネームにとりかかり、コラムのテキストを分解、最大限いかしつつ、五十嵐代表には色川武大の受け売りのいい話をしてもらい、うんうん唸ってなんとか第1稿をあげる。 われながらとりとめがないな‥‥‥と大いに納得しつつT橋さんに送信したと
![麻雀人口増加計画☆(3) - 怠惰なひな菊](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1d9ef5bb76137a0b1ad8e5b3cff9e689e9bfca6c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogimg.goo.ne.jp%2Fuser_image%2F70%2F1b%2Fab5fe77a7e3a84c344a3896834d833c0.jpg)