よもやま 続・雀荘業界の未来 なぜか、「雀荘業界の未来」の記事がよく読まれているので、味をしめたわけではないがもう少し掘り下げて考えてみようと思う。 繰り返すと筆者の結論は 「レートの放棄」 である。 賭け麻雀自体を否定はしているわけではない。賭けたい人が賭けるのは自由である。 いけないのは業界自体が「賭け麻雀」を暗黙の了解としている点である。 口先では「麻雀のイメージを良くしたい」と言っておきながら、やっていることは違法行為である。 これではイメージが良くなるわけはないではないか。 「賭け麻雀」を排除することによって、一部の客は離れるかもしれない。 しかし、さらに多くの市場を開拓しようとするならばこの点は避けては通れない。これが筆者の主張である。 なぜ「レートの放棄」が必要なのか。理由はおもに2つ。 ひとつは「市場の変化」である。 現在、雀荘の数は減る一方である。お店も減ってい