皆様あけましておめでとうございます! 2018年、戌年! ということで世界で一番かっこいいイヌ科の動物が出てくるマンガのご紹介です。 いやあ素晴らしいですね、飯島市朗先生。去年の夏にリイド社さんからこの企画の話をいただいた時にまっ先に頭に浮かんだのがコレでした(毎回言ってます)。 しかしどうですかジャッカルは。こんなの俺たちが知ってるジャッカルじゃないというか多分イヌ科でもないし、百歩譲ってあるとしたら間違いなく「甲冑の戦士雅武科」ですね。そして今年は戌年じゃないですね。間違えましたすみません。 ストーリーも骨太というか、純粋に中身の濃さがそのまま溢れ出てページが黒い。特にジャッカルが出てるコマが黒くて、逆に「人間って白い」と思わせるいいバランスです。 さて、そんな飯島作品を僕が初めて知ったのは、(多分皆さんと同じく)大西祥平さん・辻中雄二郎さんの自主レーベル・グッピー書林が2003年に発