三ヶ島幸助は1971年4月生まれ、現在49歳。ベネズエラで逮捕されたときは47歳だった。 三ヶ島が競技麻雀のプロになったのは1994年、23歳のときだ。当初は101競技連盟(以下「101」という)に所属していた。 プロになってから3年目、26歳のときに101での大きなタイトルである八翔位を獲得している。デビュー間もない若者による戴冠は、当時の麻雀界で話題になった。 三ヶ島は2003年に101を退会、その後2007年に最高位戦日本プロ麻雀協会に所属して現在に至る。最高位戦に入会したときは、最高位を4度獲得している伝説的な雀士金子正輝から直接電話がかかってきて激励されたという。 事件当時、三ヶ島は最高位戦のリーグ戦で上から2番目のリーグに所属しており、最高位戦のもうひとつ大きなタイトル戦である最高位戦Classicでは最上位の1組に所属していた。 三ヶ島は、その人生で競技麻雀に多大な労と時間を
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