将来の終わりさんがだいたい言いたかったことを代弁してくれて、だいぶ魂が浄化された。「ゲームを、フィクションを、人生をここまで愚弄する作品を私は他に知らない」。この一文が全てで、この映画を作った人たちは、ゲームを題材に扱っておきながら、ゲームへの理解・敬意が圧倒的に足りていない、と自分も感じた。それで最後だけ「ゲームは無駄なんかじゃない、もう一つの現実だ」みたいなことを言われても何の説得力もない、というのが僕の素直な感想だった。 ドラクエ映画、なぜこんなに腹立たしいのかずっと考えてたんだけど、表面的にはゲームを讃えておきながら、実際のところは真逆で、ゲームに対して極めて不誠実な作りになってるからなんだよな…… — 池谷勇人@ねとらぼ副編集長 (@tekken8810) August 4, 2019 あえて最大級の強い言葉を使うが、自分はこの映画に、ゲームを「冒涜された」と感じてしまった。たと