第54回Linuxカーネルのコンテナ機能 ―cgroup v2から使うCPUの帯域幅制限(2) 加藤泰文 2023-11-08
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サーバアプリケーションの配置はますます複雑になっています。いくつかのPerlスクリプトをコピーするだけでインストールが完了する時代は終わりました。今日、ソフトウエアは多くの種類の要求を抱えています。 インストールするソフトウエアやライブラリの依存物("Python >= 2.6.3とDjango 1.2に依存する") 実行するサービスへの依存("MySQL 5.5とRabbitMQのキュー"が必要) 特定のOSに対する依存("64-bit Ubuntu Linux 12.04でビルドとテストをした") リソースの要件: 利用可能なメモリの最少量("1GBのメモリが必要") 特定のポートへのバインド("80と443を使う") 例えば、比較的シンプルなアプリケーションの配置を考えてみましょう。Wordpressです。典型的なWordpressのインストールでは、 Apache 2 PHP 5
新たな Puppet のベストプラクティスを求めて、マニフェストの大規模なリファクタリングを行っています。 で、リファクタリングするからにはテストが必要だよね、ってことで、rspec-puppet でテストを書いてるんだけど、rspec-puppet はマニフェストがコンパイルされた「カタログ」というものに対してテストするもので、実際にマニフェストを流し込んだ状態が正しいかテストするわけではないので、これだとテストとしては不完全。 というわけで、Test Kitchen みたいに、同時にいくつも VM を立ててテストを走らせる、ってなことをやりたいんだけど、会社では KVM ベースの VM を利用してるので、VirtualBox ベースの Vagrant は使えないし、そもそもテストを動かす大元のホストも VM なので、VirtualBox どころか KVM も利用できない。 なので、まず
今日は6月9日、ロックの日です。人生デッドロックな (っ´∀`)っ ゃー ですこんにちは。大抵のVPSは1台のサーバが野ざらしとなっているので、おのずとWEBサーバもDBサーバもインターネットに晒されます。例えばDBサーバをNATの内側に押し込めたい、という場合にどうするかを考えたのですが、クラウドにするのもお金かかってしまうし・・・そこでlxcを使ったコンテナ化です! 今回は、さくらVPS 2GのCentOS 6.4 64bitなサーバにlxcをインストールし、ゲストOSもCentOSをインストールしてみました。 ※ 2013/06/14 訂正 項番6で、 /cgroup ディレクトリ作成の手順記載が漏れていましたので追記いたしました。申し訳ございません。 ■ 下準備 1) lxcに必要なパッケージ debootstrap をインストールする sudo yum --enablerepo=
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