あらすじ 「寛容は硝煙にかき消され」 時はイラン・イラク戦争、舞台は国境に接する街ホラムシャハル。戦車を有するイラク軍の侵攻をかいくぐり、イランの民兵が奮闘する。敵中に取り残された1人の女性を助けるために。 「フセイン戦車軍団包囲!」「非情のイラク戦車部隊!」とコピーは謳うが、戦車は大して活躍しない。微速運転で街をお散歩するだけで、戦車砲は張子の虎である。配給よ、お前はちゃんと見てコピーを書いたのか。答えは限りなくNonに近いだろう。 戦車と言えば、どうでもいいと思われるかもしれないが1つ謝罪をしておきたい。本作に登場する戦車、残念ながら自信をもって見分けることができなかった。キモオタを名乗っておきながら情けない、ここに伏してお詫び申し上げる。多分T-62だと思うのだが・・・。 イラク兵が統一規格の軍服や自動小銃を装備しているのに対して、イラン民兵は平服に雑多な小火器装備(FAL、G3、A