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2017年3月28日のブックマーク (2件)

  • サーバル氏の一生

    サーバルは分別くさいから魅力ないけどな。気を使う性格だし、現代にいたら一番売れ残りそうな感じがする。 友達がうまく結婚してんのに一人で「すごーい……」とかいいながらアメリカのホームドラマ見てる感じ。 ただ人受けは良いのでキューピッド役として引っ張りだこ。 友人結婚式のスピーチで自虐ネタ披露していい人ぶるんだけど、同僚の気になってた男を取られて泣き寝入り。 同僚も同僚で、かわいいしいい子なんだよ、と現実には見てみないふり。 友人は出産自慢でクリティカルダメージを与えるんだけどサーバルは効いてないふり。 そのうち老け込んできて後輩のお世話とかやってるうちにどんどん人生の意義とかわかんなくなっちゃって。 宗教の勧誘とかなんか聴き込んでしまうんだよね。やがて誘われて入会という。 そこでみんなが言うのがサーバルちゃんいい人だったのに、みたいな柔らかな殺意。 優しさが自分を殺す性格してるよ、あの人。

  • 死んでも代わりはいくらでもいるという現実

    上司が死にました。 突然でした。 朝会社に来たら「昨晩亡くなりました」と。 隣のチームの上司だったけど、大して仲良くもなく、仕事で絡むこともなく、それまで会話という会話はしたことがないけれども、それでもやはり驚きました。 過労死ではないとは思うけども、そこそこ多忙な仕事でした。 月に2回程度の国内出張に、3ヶ月に1度くらいの休日出勤(代休なし)、残業時間は月60時間くらいでした。 いわゆる過労死判定される80時間には届いていないので、過労死と訴えられることはないと思う。 それだけ働いていた人だから、さぞいなくなったあとは大変だろうと思われるだろうけども、 確かに後任の人が来てその人が慣れるまでの一ヶ月くらいは同じチームの人たちは大変そうだったけども、 後任の人が慣れてからは「亡くなった」という事実すら忘れ去られるくらいに何事もなく仕事が回るようになった。 結局、どこかのアニメであったセリフ

    死んでも代わりはいくらでもいるという現実