2015年6月7日のブックマーク (3件)

  • pha著『ニートの歩き方』(技術評論社)評~走らない生き方~

    前回の記事『無業社会』の書評で働いてないことへの抑圧を軽減することも重要である。と書いた。 どういうことか、もう少し詳しく書くとマクロな視点で「無業社会」をどうにかしていくことを考えるのと共に、個人が自身で「無業状態」の心理的負担を軽減していくのも大事なのだ。 つまり、平日の昼間から若い者がプラプラしていることへの罪悪感を自らの手で少しでも軽くするということでもある。 人生における様々なライフイベントを達成していかないと、お金も場所もなくなり、そのうちに人間関係も無くなっていくという喪失の悲しさを『無業社会』は様々な事例とともに書いていた。そこにあるのは良い人だからこそ、自分が悪いと責め自分を否定してしまう心のありようだ。 処方箋の一つとして有効なのはどうもうまくいかない自分をある種、自明のこととして捉え、「仕方ない」というのをネガティブな意味ではなく現状を認める上で使うことだと思う。 p

    pha著『ニートの歩き方』(技術評論社)評~走らない生き方~
  • 新国立設計ザハ氏と契約解除へ…文科省など検討 : 社会 : スポーツ報知

    新国立設計ザハ氏と契約解除へ…文科省など検討 2015年6月6日6時0分  スポーツ報知 国際コンペで選出された当初の新国立競技場デザイン案(JSC提供) 2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場(東京都新宿区)の整備計画が大幅に見直される問題で、文部科学省などがデザイン監修者としたイラク出身のザハ・ハディド氏(英在住)の事務所との契約解除を検討していることが5日、分かった。政府関係者が明らかにした。ザハ・ハディド・アーキテクツ側と設計を変更するよう交渉を行い、不調に終わった場合、契約を解除する方針だ。 政府関係者によると、現行案の「キールアーチ」と呼ばれる幅約370メートルある2の鉄骨部分が最大のネックとなり、現状の構造を維持する限り、整備費や工期の見通しが立たないと判断した。 すでに当初案から規模などを約2割縮小しており、ザハ氏側に再度の設計変更を依頼すること

    新国立設計ザハ氏と契約解除へ…文科省など検討 : 社会 : スポーツ報知
  • 新種の恐竜「ヘルボーイ」発見

    「まるでピエロだ」と学者も二度見。 三角獣トリケラトプスの親戚なのに、目の上の角がやたらと短い新種「Hellboy」(ヘルボーイ)です。 7000万年前の種。カナダのアルバータ州で約10年前に発掘され、最近になってプレパレーションが終わり、新種と確認されました。正式名称は「Regaliceratops」。 いろいろ常識破りな珍種です。まずこの頭蓋骨の後ろにある巨大なフリフリ。その割には目の上の角がしょぼい。 古生物学者によると、角竜はだいたい2つのカテゴリに分類されるといいます。巨大なフリルがあって鼻に小さな角、目の上にデカい角がある「カスモサウルス類(chasmosaurines)」。そしてその正反対に、小さなフリルがあって鼻にデカい角、目の上に小さな角がある「セントロサウルス類(centrosaurines)」です。Hellboyはどちらにも当てはまらないんです。 いや、どちらにも当て

    新種の恐竜「ヘルボーイ」発見