1枚で10億枚分の保存量があるようです。 アダマンド並木精密宝石株式会社はBlu-Rayディスク10億枚のデータの保管を可能にする、直径約5.5cmの超高純度のダイヤモンドウェハの量産に成功したと発表しました。 強固な結合を持つダイヤモンドは膨大な情報量を記録可能な「量子メモリ」の理想的な材料とされています。 発表内容の詳細は2022年4月19日にアダマンド並木精密宝石株式会社のホームページにて公開され、5月10日には米国で開催される『化合物半導体製造技術に関する国際会議』にて発表される予定です。 しかし、いったいどうしてダイヤモンドには、量子メモリとしての適性があるのでしょうか?
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