三井住友海上に業務停止命令：保険はどこまで信用できるか: 天使と悪魔のビジネス雑記帳金融庁は２１日、三井住友海上火災保険に対し、幅広い分野で保険金の不当な不払いや販売時の法令違反があったとして、全店舗で２週間の保険商品の販売禁止を柱とした行政処分を発表した。 またまた、保険会社に業務停止命令だ。 三井住友海上火災。 昨年の明治安田生命、今年の損保ジャパンよりも、悪質として、更に厳しい処分となった。 本当に保険は頼りになるのか。 保険そのものの信頼を失墜しかねない事態だ。 保険の加入は強引にすすめるが、いざというときの保険金は払い渋る。 これは、昔からの保険会社の習性ではあったが、それが度を超え、不正行為として見過ごしがたいレベルにまで至ってしまっている。 保険営業員は、目先の都合のいいことばかりを並べ立てて契約を取ろうとする。 営業員の使命は、契約を取り付けること、これしかない。 成績評価もこれが基準になる。 成果主義で、給与やボーナスが成績に連動するとなれば、なりふりか
