■「「人生本」化する批評」(宇野常寛『ゼロ年代の想像力』の書評)『新潮』10月号 ■「神話社会学 第三回」『ユリイカ』10月号 宇野本の書評は、できるだけネットで言われてなさそうな論点から書いた…つもりです。他方『ユリイカ』のほうはニコ動のMADの話など。濱野理論にはタダ乗りしまくってます(笑)。ちなみに、本当はアニメ声優とエロゲー声優(具体的には青山ゆかり)を比較した「プチ声優の声論」をねじ込むつもりだったのですが、主に字数の問題であきらめました。どっかのタイミングでやれればいいのですが… * あと、東さんのブログに引っ張られて『スカイ・クロラ』は見てきました。いや、これは本当に劇場で見てよかったです。見に行かない可能性はけっこうあったので、危ないところでした。けどまぁ何というか、いまの若手批評家というのは(当然僕も含めて)事実上「キルドレ」と立場として大差はないので、あんまりメ