日本航空(JAL)は2009年6月3日、同日早朝に発生したチェックインシステムの障害(関連記事)の原因について、チェックインシステムと予約発券システムのバージョンアップ作業によるものと発表した。 JALは国内線の全面チケットレス化に関連する新機能を追加するために、2日夜からチェックインシステムと予約発券システムのプログラムのバージョンアップ作業を行った。バージョンアップ作業は、配信用のホストサーバーと全国の空港に設置するチェックイン用端末の両方で実施。羽田空港のチェックインシステムは起動直後の午前5時45分にダウンしたためチェックイン業務ができなくなった。新機能追加前の状態に切り替えて、障害発生から約1時間後の午前6時45分ごろに復旧した。ただし羽田発のWebチェックインは午前11時30分時点でも、利用できない状態が続いている。 JAL広報によると、羽田以外の空港のチェックインシステムは障
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