オープンソースのIDS(不正侵入検知システム)ソフト「Snort」のアップデート版となる「Snort 2.8.4」がリリースされた。 オープンソースのIDS(不正侵入検知システム)ソフトウェア「Snort」のアップデート版となる「Snort 2.8.4」がリリースされた。 Snortチームによると、2.8.4では新しいターゲットベースのDCE/RPCプリプロセッサである「DCE/RPC2」を導入し、ルール管理が簡素化された。例えば悪名高いConfikerワームが使っている脆弱性(MS08-067)を検出するルールは、以前なら168あったが新しいルールでは2つに減るという。 ただし、今後はDCE/RPC関連の新しいルールが2.8.4向けのみのリリースとなり、それ以前のバージョンではNetBIOSの新たな脅威に対抗するアップデートが受け取れなくなる。このため、Snortチームではユーザーに対し
![オープンソースの不正侵入検知ソフトがアップデート](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7e51372d18138e90ed2c8d95d693065718b5e361/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_enterprise.gif)