IPAがWebサイト運営者に行ったアンケートから、Webサイトに対するセキュリティ意識が十分に浸透していない状況が分かった。 Webサイト開発時にセキュリティを意識した運営者は50%――情報処理推進機構(IPA)とJPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)が1月26日に発表した2008年10~12月期の「脆弱性関連情報に関する届出状況」で、Webサイト運営者のセキュリティ意識が十分に浸透していない状況が明るみになった。 IPAでは、脆弱性対策を実施したWebサイト運営者にセキュリティ意識などをアンケートし、2008年7月から210件の回答を得た。その結果、Webサイトの開発段階でセキュリティを意識したという回答は50%だった。2006年の30%程度に比べて増加したものの、半数近くが意識していないことが判明した。 Webサイト開発時にセキュリティ対策を実施した割合は、上場
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