2015年5月14日のブックマーク (3件)

  • 第24回 朝型勤務がダメな理由

    最近、「朝型勤務」が話題だ。言い出しっぺの政府から範を垂れるということか、まずは今夏7〜8月に国家公務員の始業時間を原則1~2時間前倒しすることを決めたらしい。この種の話は時々登場しては自然消滅するが、今回は安倍首相が閣僚懇談会で朝型勤務の推進を直接指示したそうだから、これは重い。実際、厚生労働大臣名で経団連、日商工会議所、全国中小企業団体中央会に朝型勤務推進の協力を要請したとのことで、その気度が伺い知れる。 私の勤務先は行政府とのつながりが深く、現在でも厚労省関係の研究事業を数多く請け負っているし、医療政策上の提言などもする。国が決めた施策に真っ向から異論を唱えるのはいささか具合が悪い面もあるのだが、率直に言ってこの朝型勤務は「いただけない」。多数の労働者とその家族に心身両面の負担をかけることになるため、実行するのであれば少なくともセーフティネットを張る必要がある。

    第24回 朝型勤務がダメな理由
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    inuda_one 2015/05/14
  • 安倍首相の米議会演説は日米関係の「現状維持」を確認しただけ

    今回の安倍晋三首相の演説ですが、上下両院の合同会議ということで毎年始めに大統領が行う年頭一般教書演説と同じスタイルで行われ、外交儀礼としては格式のあるものであったと思います。首相も相当に準備して臨んだということをうかがわせる演説でしたが、内容に関しては、全体的に「現状維持」という色彩が強く、新鮮味はありませんでした。 まず、第2次大戦メモリアルに献花をしたことを述べて戦没した若き米兵たちに追悼の意を表明したこと、硫黄島の戦いの当事者双方を代表する形で、スノーデン氏という米軍の元中隊長と、日側の栗林忠道大将の孫である新藤義孝議員に握手をさせたというのは演出としては悪くなかったと思います。 ですが、この硫黄島での和解と友情のストーリーをもって、戦争和解の全体に拡大するのは無理があると思います。要するに「思い切り戦ったからこそ今の友情がある」というのですが、そこには「戦いに至った」ことへの反省

    安倍首相の米議会演説は日米関係の「現状維持」を確認しただけ
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    inuda_one 2015/05/14
  • 慰安婦らが日本軍に虐殺されたという記述 - 誰かの妄想・はてなブログ版

    1944年パラオのこととして、以下のような記載があります。 「従軍慰安婦―元兵士たちの証言」西野留美子、1992年4月30日 P111-112 城田さんはまた、「連合軍が上陸すると、いわゆる『天皇の軍隊』と自負する日人たちは、自分たちが『従軍慰安婦』に犯した罪科の痕跡を抹殺するために、洞窟に退避していた韓国人慰安婦たちを帰国させてやると騙し、トラックに乗せて、機関銃で撃ち殺したかと思うと、洞窟の中に残っていた慰安婦たちを、そのまま置き去りにして逃げ出した」(『統一評論』一九九一年七月号)と証言している。 トラック島でも似たような話があり*1、どうも海軍の方は連合軍の上陸前後にこういう虐殺を実行する傾向が強いような印象がありますね。 *1:http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20150323/1427042397

    慰安婦らが日本軍に虐殺されたという記述 - 誰かの妄想・はてなブログ版
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    inuda_one 2015/05/14