朝青龍「周りから見れば、25回も優勝したし、これからは朝青龍とは違う呼び方になるわけですけど、頭の中では、相撲に関しては悔いは一切ありません。まだ、頭の中の整理はできていません」 ――やるだけやった? 朝青龍「皆様方にそう思っていただければそうですね」 ――相撲協会について 朝青龍「ある高校相撲で3位になりまして、親方から電話がありまして、いろんな意味で大変お世話になった。本当にこれから人生も長いし、弱冠29歳なので、どこまでいけるか、楽しみ、努力したい」 ――一番の思い出は? 朝青龍「やはり両親の前で横綱武蔵丸を倒したこと。まあ、ああだこうだ言うんじゃなくて。初めて三役に上がり、初めて両親を招待して、土俵の横に座ってもらった場所で、武蔵丸というすごい横綱を倒したということは……(涙ぐみ)誇りに思います。それしかないと思います」 ――引退の決意について 朝青龍「いつかはこういう時もくるんだ