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ブックマーク / yoghurt.hatenadiary.com (4)

  • ぜんぶ、ストIIのせい - 未来の蛮族

    USSR!飛行機がザンギエフステージに向けて飛び立つ瞬間に鳴り響く、あのボイス。 USSR。幼かった僕は、それがソヴィエト連邦の略称であることさえ知らなかった。 僕の辞書はナポレオンもびっくりするほど白紙のページばかりで、不可能も可能も全く掲載されてはいなかった。これから書き込んでいかなければならないことが山ほど残されていた。そんな僕が知っていた、数少ない真実。 それは、ストリートファイターに登場するキャラクターは、みな最高だということだった。以前、SNKのキャラクターデザインのことを、口を極めて罵ってしまった僕だけれども、格闘ゲーム界のもう一方の雄であるCAPCOMの「ストリートファイターII」のキャラクターデザインについては、悔しいけれど・おまえに夢中と言わざるをえない。 ダルシム、ブランカ……ほんとうに、僕は彼らが大好きだったのだ。 *1 けれど、彼らのことを思うとき、少し後ろめたく

    ぜんぶ、ストIIのせい - 未来の蛮族
    inumash
    inumash 2009/08/18
    かといって『ブルーノ』みたいな領域までいっちゃえばいいって話でもないしね。まあネタにされるにしてもここまでやってくれれば満足かなー。http://www.youtube.com/watch?v=LAXr-q8n1gw
  • おれたち秘境探検隊vol.1―東京の廃村― - 未来の蛮族

    幼児性の抜けきっていないおれは、傘を持つたびに自分を剣士だと錯覚してしまう。しかも、実際は幼児以下であるところのおれは、自分がどのような剣士であるのかさえもあやふやなままで、一歩ごとにサムライになったり、ナイトになったりする。もちろん、おれは剣士ではない。誰だって剣士ではない。しかし、傘を持ったときでさえ剣士になれないような石ころ野郎に、いったい何の用があるというのだろうか。少なくともおれはそんな人間には興味がない。 そんな事ばかり言っているから、おれの周りからまともな人間がどんどん離れていってしまったのだろう。今では、視界に入るのは妙ちきりんな人間ばかりだ。妙ちきりんといっても、彼らは、そしておれは、妙ちきりんなままでこの社会を生き抜くことなどできないことを知っている。 おれたちはきっと、陸に上がった魚のようなものなのだ。海の不在に口をぱくぱくさせながら、大地に点在する沼地を渡り歩くこと

    おれたち秘境探検隊vol.1―東京の廃村― - 未来の蛮族
    inumash
    inumash 2009/05/19
    よく廃墟でエロ本探したなぁ。
  • ひとりでいい、と言って欲しかった - 飲めヨーグルト

    いじめ。学級崩壊。人類が21世紀を迎えてもう何年も経つというのに、教育現場では僕の子供時代と何ら変わることの無い問題が繰りかえされ続けているようだ。この辺りの問題は、単に教育問題というよりも、人類全体がずっと抱えてきた病気みたいなもんだから、さすがに一発で解決する方策を見出すのは難しいだろうと思う。ただ、少なくとも日の学校教育においては、これらの諸問題を軽減する方法はあるのじゃないかと思う。それは子供たちに、ひとりぼっちでいることを許してあげることだ。 子供のころの僕にとって、学校を嫌いになる理由なんて無数にあったけれど、その中でも最も大きなもののひとつは、学校の中では、孤独が禁止されているということだった。構造として、制度として、学校はそういう風に作られている。学校の中で、ひとりぼっちでいると、ほんとうにみじめで寂しい思いをすることになる。大人になってから分かったことだけど、そのとき感

    ひとりでいい、と言って欲しかった - 飲めヨーグルト
    inumash
    inumash 2008/06/02
    小学校は社会性を身につけるための場所という認識が強いから、「孤独」は最も警戒される状況なんだと思う。踏み絵みたいなもんなんだろうなぁ。
  • 非モテは保護されている - 飲めヨーグルト

    タイトルだけで、もうほとんど言いたいことは言い切ってしまった感がある。しかし今日はあえて続けさせて頂く。おれはいい加減頭にきてるンだ。何がって、そりゃあもちろん、現代の非モテのことだ。とくにゼロ年代に思春期を過ごしている(いた)ような男子。ほんと君たちは甘やかされてるよ。甘やかしているのは誰かっていうと、やっぱインターネット。はてなでブログを書いているような連中とか。ほんとひどすぎるね。貴重な思春期の孤独感をスポイルしてしまっているよ。モテない話が通じすぎるんだ、最近は。モテないという苦しみは、来、誰にも相談できずに、ずっと心に隠しもっていなきゃいけないような類のものだろう。 卒業文集。女子からのメッセージは全部「あんまり喋れなかったけど」から始まっていた―。 こういうことを、ブログで面白おかしく書いているようでは、やはりだめなんだ。 そりゃあ、第三者からみれば、微笑ましいエピソードだよ

    非モテは保護されている - 飲めヨーグルト
    inumash
    inumash 2008/04/16
    老害じじいの「ワシの子供のころはなぁ・・・」とか、団塊親父の「俺が新入社員のころはな・・・」という有難いお話と同じ事が言いたいんですよね、わかります!
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