概要 『ファイアーエムブレム』シリーズの第5作目で、前作『聖戦の系譜』(以下「聖戦」または「前作」)に登場した亡国の王子「リーフ」を主人公に据えたスピンオフ作品。 FEシリーズの主要スタッフである加賀昭三氏がゲームデザイン・メインシナリオを務めた最後のシリーズ作品。 また、後にGBAシリーズなどを担当する堀川将之氏もシナリオ補助として関わっている。 ストーリーは前作の外伝的な位置付けとされているが、細かい部分に違いが見られるため、パラレルストーリーであるとみなされる事もある。 ストーリー 世界は闇の力を司る帝国の支配下に置かれ、その後ろ盾となっている邪教団が跋扈する暗黒の時代の真っ只中であった。 レンスター国の王子として生まれた主人公の「リーフ」は両親を戦争で失い、国を落ち延びて小さな村に身を寄せていた。 しかしそこにも帝国の追っ手が迫ったため、リーフは村を守るため、そして王国再建のために
