森友学園売却をめぐる公文書に改竄の疑いがあると、3月2日に朝日新聞が報じて、その疑惑を野党も問いただしている。 森友文書、財務省が書き換えか 「特例」など文言消える:朝日新聞デジタル 契約当時の文書の内容と、昨年2月の問題発覚後に国会議員らに開示した文書の内容に違いがあることがわかった。学園側との交渉についての記載や、「特例」などの文言が複数箇所でなくなったり、変わったりしている。複数の関係者によると、問題発覚後に書き換えられた疑いがあるという。 契約当時の文書と、国会議員らに開示した文書は起案日、決裁完了日、番号が同じで、ともに決裁印が押されている。契約当時の文書には学園とどのようなやり取りをしてきたのかを時系列で書いた部分や、学園の要請にどう対応したかを記述した部分があるが、開示文書ではそれらが項目ごとなくなったり、一部消えたりしている。 今のところ朝日新聞の単独スクープのようだが、こ