概要 iOS14.0で利用できるようになったLazyVStackにより、SwiftUIでの開発がやりやすくなったように感じます。 しかし私が携わっているプロジェクトにて少し複雑なレイアウトをLazyVStackを用いて組むと、スクロールがカクついてしまうような事象が発生しました。その一因として、LazyVStackの中にどのようなコンポーネントを配置するかによって毎回レンダリング処理が走ってしまうことが挙げられそうでした。 今回は自分がハマったコンポーネントの配置方法を紹介したいと思います。 Stack+ForEach LazyVStackの中にVStack/HStack/ZStackを配置して、さらにその中でForEachを使うケースは多々あるのかなと思います。 例えば文字列を表示するシンプルなレイアウトを組んでみます。 再描画される書き方 struct ContentView: Vie