11月5日に、発表されたセブン銀行の第2四半期決算を見ていきます。 今回の決算を一言でいうと、「ATMでは儲け辛くなってきた」です。 セブン銀行が大幅減益のワケ経常収益:674億2500万円(-1.2%) 経常利益:150億7900万円(-19.7%) 純利益:108億9700万円(-23.4%) *括弧内は前年比 セブン銀行の半期の経常収益(売上高)は、微減した一方で、第4世代ATM導入など将来への成長投資の費用増加により前年比で大幅減益となりました。 ATM総 利用件数は増加したものの、銀行向けの新たなATM受入手数料体系の導入、第4世代ATMを含む将来へ向けた 成長投資・費用増加を主因に、当中間期の当社連結業績は、経常収益67,425百万円、経常利益15,079百万円、親会 社株主に帰属する中間純利益10,897百万円となりました。 出所:セブン銀行「2022年3月期第2四半期決算短