部屋に入ると、広い海原と大木のある風景、そして恐竜に出迎えられる。それらすべてはなんと、レゴ・ブロックで作られたものだ。 デンマークのレゴハウスが、レゴ社が昨年85周年を迎えたことを祝って一般公開された。 故ロビン・ウィリアムズが主演した1992年の映画『トイズ』は、おもちゃ会社の創業者の息子(ロビン・ウィリアムズ)が会社を悪の権力から守るという筋書きだった。会社の経営理念は、顧客、つまり子供たちを喜ばせること。そのおかげで、会社の雰囲気は楽しい。社内では音楽とダンスと仕事が提供され、社員ひとりにひと部屋ずつの個室が与えられる。 この映画では、玩具会社が戦争の武器を作るという現実的な皮肉も描かれているが、レゴグループは、心温まる現実世界のおもちゃ王国を実際に築こうとしている。 体験ハウスギャラリー。すべてがレゴで作られている。 /写真:レゴグループ、イワンオフィススナップショット提供 「子