タグ

民俗学に関するiori31358のブックマーク (2)

  • 「本当のグリム童話」はなぜ残酷で恐ろしいのか

    晩年のグリム兄弟、ヤーコプ・グリムとヴィルヘルム・グリム。立っているのがヤーコプ。1850年頃に撮影された銀板写真。(PHOTOGRAPH BY AKG/ALBUM) 民話の発祥は、人類の文明そのものと同じくらい古い。長い時を経て、語り継がれたものと書き記されたものを織りまぜ、人々がそれぞれに紡いできた細部の異なる物語。それが民話だ。 例えばシンデレラの物語は、古代中国や古代エジプトにもある。だが、話の細部は、各地の文化によって変わる。ガラスのはエジプトでは赤い革製で、カボチャの馬車は西インド諸島ではパンノキの乗り物だ。「召使いのように扱われていた娘が王子様と結ばれる」現代版に慣れ親しんだ人々にとって、ヤーコプとヴィルヘルムのグリム兄弟が1812年に出版した民話集のシンデレラは、衝撃的かもしれない。(参考記事:「当はおぞましいアラジン、映画と原作どう違う?」) グリム版では、ヒロインは

    「本当のグリム童話」はなぜ残酷で恐ろしいのか
  • 兵庫県福崎町は妖怪と造形の聖地だった

    1984年生まれ岡山のど田舎在住。技術的な事を探求するのが趣味。お皿を作って売っていたりもする。思い付いた事はやってみないと気がすまない性格。(動画インタビュー) 前の記事:狛犬ならぬ狛“足”がある神社、足王神社へ行ってきた > 個人サイト オカモトラボ 町中に妖怪がいる。しかもおどろおどろしい。 河童、天狗、海坊主、小豆洗い、ろくろ首、ジバニャン… 妖怪というと、おどろおどろしく怖―いイメージを抱く一方で、どこか愛らしいキャラクター的な扱いを受けている場合もある。最近はむしろ愛らしいキャラクターとしての扱いのほうが主流ではないだろうか。 そんな中、リアル系に振り切った妖怪が兵庫県福崎町にはどんどん集まっている。 小さな町にリアルな妖怪が集まる秘密を探ってみた。 辻川山公園 まずはその中心地となっている辻川山公園へ向かう。 ちょっと変わった建物があるが丘の斜面に開けた、いたって普通の公園だ

    兵庫県福崎町は妖怪と造形の聖地だった
  • 1