米首都ワシントンで、月面着陸計画「アルテミス」で使う次世代宇宙服を着て登壇した宇宙服担当技術者のクリスティーン・デービス氏(左)と、船内用宇宙服「オリオン乗員生命維持システム(OCSS)」の主任技術者のダスティン・ゴーメルト氏(右、2019年10月15日撮影)。(c)Andrew CABALLERO-REYNOLDS / AFP 【10月16日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は15日、米首都ワシントンの本部で、次世代宇宙服2種類の試作品を公開した。2024年までの実施を目指す有人月面着陸計画「アルテミス(Artemis)」で使う予定。 公開されたのは、船内用の宇宙服「オリオン乗員生命維持システム(OCSS)」と船外活動用の与圧服「船外探査移動ユニット(xEMU)」。 発表は巨大な米国旗が飾られたホールで行われ、宇宙服担当技術者のクリスティーン・デービス(Kristine Davis)氏が