ウクライナ・ソレダル近郊で、ロケット砲を発射するウクライナ軍(2023年1月11日撮影、資料写真)。(c)Arman SOLDIN / AFP 【1月25日 AFP】ウクライナ軍は25日、激戦が展開されていた東部ドネツク(Donetsk)州ソレダル(Soledar)から撤退したとAFPに認めた。ロシア軍は今月、ソレダルを掌握したと発表していた。 軍報道官は「ここ数週間、そして数か月にわたる激戦の末、ウクライナ軍は(ソレダルから)事前に準備されていた郊外の拠点へと撤退した」と述べた。 報道官は撤退時期は明かさなかったが、この動きは慎重に計画されていたと説明した。 さらに、「一部の兵士はソレダル郊外を守る一方、他の兵士は防衛線を築き、新しい拠点の要塞化を進めると同時に敵に大きな打撃を与えた」と語った。(c)AFP