ウオーキングといえば「1日1万歩」が黄金律だと思っている人は多いだろうが、東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利・運動科学研究室長は、著書「やってはいけないウオーキング」(SB新書)の中で、「1日1万歩」が実は寿命を縮める可能性もあるという衝撃的な話を紹介している。その真意と、青柳さんによる5000人研究で分かった「健康で長生きするためのウオーキング法」について話を聞いた。2回に分けてお届けする。 ――「やってはいけないウオーキング」というインパクトの大きいタイトルですが、これまで推進されてきた「1日1万歩」は、今すぐやめたほうがよいのでしょうか? いいえ。1日1万歩が悪い、間違っているというわけではありません。これまで地道にウオーキングを続けてきた方はそのまま続けて大丈夫です。 ただ、著書の中でも1日1万歩以上歩いていた旅館の女将さんが骨粗しょう症になった話に触れていますが、いく
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