カプコンの「新」アメーバ経営、ゲーム業界でヒット連発の秘密(1) - 09/07/30 | 07:00 アメーバ経営――。小ユニットごとに精緻な採算管理を行い、事業展開に応じて組織を柔軟に統廃合する経営手法。電子部品最大手の京セラ創業者、稲盛和夫氏が発展への原動力として導入したことで知られる。ここにもう一つ、その“派生型”を潤滑油に、フルスピードで疾走する会社がある。 アクションゲームを得意とするソフトメーカーのカプコン。売上高918億円、従業員約1800名(うち開発スタッフ約700名)、市場シェア国内4位と、事業規模からすれば中堅クラスである。 小チームが細胞分裂し爆発的ヒットに“育てる” ただ、その勢いがすさまじい。2008年度は販売200万本を超える“ダブルミリオンタイトル”を3本も輩出。ユーザー同士が協力してプレーする「モンスターハンターポータブル2ndG」は販売本数340万
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