米ハワイで仮想世界サービス「BlueMars」を手がけるアバターリアリティCEOの橋本和幸氏は、デジタルコンテンツエキスポ2010で15日、「3Dクリエータのためのバーチャル・ワールド"Blue Mars"」と題したセミナーを行いました。橋本氏は「BlueMars」のプレゼンテーションを行いながら、「日本人のクリエイターが作るアイテムは、レベルが高く人気を集めているが、参加者が少ない」として、参加を促しました。 「BlueMars」は「セカンドライフ」に似たPC向けの次世代メタバースで、テラフォーミングで人間が居住可能になった西暦2177年の「青い火星」が舞台という設定です。橋本氏をはじめ、映画版「ファイナルファンタジー」のスタッフが中心になって制作が進んでおり、高精細なグラフィックと、著作権や知的財産権の整備が特徴です。同時接続者数もサーバクラスターあたり1万人を目標としています。 「B