日本通信は2010年12月22日,普及価格帯向けのAndroidスマートフォン「IDEOS」と,IDEOS向けのモバイルIP電話サービスを発表した(発表資料)。(1)携帯電話サービスの契約手続きなしでIDEOSだけを購入できる,(2)データ通信サービスと音声通話サービスの月額利用料金を安価にできる,といった点を特徴とする。 IDEOSは,中国Huawei Technologies Co., Ltd.(華為)製のグローバル端末で,国内ではイー・モバイルが「Pocket WiFi S」として発売することを発表済みである(Tech-On!の関連記事)。外形寸法は54.8mm×104mm×13.5mmで重さは約105g,2.8型で 240×320画素のタッチ・パネル機能付き液晶ディスプレイを備える。Androidのバージョンは2.2で,無線LANルータとして利用する「テザリング」にも対応する(図1
![日本通信が「買い切りで2万6800円」のAndroidスマートフォン,050番号のモバイルIP電話サービスを導入](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)