UCLA librarian David Hirsch. (Photo: Peggy McInerny/ UCLA.) By Peggy McInerny, Director of Communications Polyglot bibliographer David Hirsch has traveled throughout six of the world's seven continents to build UCLA Library collections in Middle East, Jewish, Central Asian, South Asian and Armenian Studies. UCLA International Institute, March 9, 2017 — If your idea of a university librarian is som
3月22日、横田カーター啓子さんが、名古屋大で講演をして下さった。図書館の方、大学院生、研究者、出版関係者、その他の方が集まって、密度の濃い2時間あまりの集会となった。私は役得で、その後の食事会でも議論と情報交換を続行した。 いろいろ考えさせられることが多く、そのままにするのももったいないので、自分の頭の整理をかねて少し考えたことなどを整理しておく。 以下は横田さんの講演と、その後の意見交換を踏まえ、日比の私見を書いたものとなっている。横田さんのお話の全貌を示すものではないので、その点は誤解なきようお願いします。 目次はこんな感じ: 「図書」館から情報基盤センターへ 研究データの収蔵先としての図書館 デジタル資料の持続可能性 格差──大学間格差 格差──代理戦争気味な 研究成果のSEO? デジタル化はリテラシーを上げるかもしれない 選書の終焉? おわりに 研究者はbotにひれ伏すか 「図書
せっかくの蔵書を、利用者から直接見えないところにしまってしまうのはもったいないと感じる方がいらっしゃるかも知れません。 しまっていないで、利用者が選べるように全部開架に並べれば良いし、第一、たくさん本が並んでいて見栄えがするじゃないかとそういう考えをお持ちの方もいらっしゃるかも知れません。 今回は、開架に出すことのメリット・デメリットと、どうすればより良い書架構成になるかについて考えてみたいと思います。 開架は、利用者がアクセスできるところに書架が並んでいて、本を直接見ながら資料を利用することができる場所になっています。 利用者がアクセスする場所ですから、棚に本を並べる時にもゆとりを持たせてあり、書架自体の高さも、利用者の取り出しやすさや圧迫感を感じないという観点から低めに抑えられています。 大雑把な計算ですが、90センチ幅の書架で棚一段当たり30冊。本の高さにも依りますが、開架で一般的な
2015年10月23日、Library Journal誌が毎年実施している、米国の図書館情報学(LIS)大学院の卒業生の就職状況調査について、2015年版(2014年の状況)のデータが公開されました。機関あるいは個人からの回答により取得したデータをまとめたもので、今回は37の大学院の1,379人のデータが集計されています。 記事によると、初任給の平均は46,987ドルで前年から2.9%増加しています。また、男性が53,288ドルで前年比2.3%増なのに対して、女性は45,353ドルで前年比2.6%とのことです。 また、永続的雇用の専門職に就ける人の割合は83%と、2013年の69.6%よりも増加したとのことです。 Placements & Salaries 2015: The Expanding Info Sphere http://lj.libraryjournal.com/2015/1
4月に開館した「図書館カウンター二子玉川」に続き、10月16日には三軒茶屋にも図書館カウンターがオープン。 このところメディアを騒がせている「TSUTAYA図書館」問題は、図書館の効率性や利便性と公共性のバランスをどう取るべきかという、図書館のあり方を考えさせられるニュースです。そんななか、世田谷区が始めた「図書館カウンター」が“新しい図書館のカタチ”として注目を集めています。今年4月下旬に「二子玉川ライズ」内に、そして10月16日には三軒茶屋「キャロットタワー」隣りにオープンした同施設について取材しました。(運営はともに業務委託で株式会社図書館流通センターが担当) 毎日会社に通う勤め人にとって、図書館はなかなか利用しにくい場所。最近は夜9時頃まで開館している図書館も多いですが、平日の帰宅前に図書館に寄る人はかなり少ないでしょう。ところが、世田谷区が新設した「図書館カウンター」は、そんな勤
全国で開設や計画が相次ぐ「ツタヤ図書館」。書店やカフェもあって利用者が増える、と自治体は説明するが、愛知県小牧市では「反対」の住民の方が多かった。なぜなのか。 街活性化?市側の皮算用 反対3万2352票、賛成2万4981票。小牧市で計画されている新図書館建設を巡る4日の住民投票の結果、レンタル大手「ツタヤ」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と連携する計画は、一時停止に追い込まれた。 市は昨年4月に新図書館の計画を発表し、同8月にCCCを連携事業者に選んだ。老朽化し、蔵書スペース不足が目立つ現在の図書館は建て替える必要がある一方、再開発が進まず活気がない中心市街地に「ツタヤ図書館」を建てれば人が集まり活性化する。そんな「1粒で2度おいしい」をもくろんだ計画だった。建設費は約42億円。延べ床面積を約2・6倍、最大収容冊数を2倍強に増やし、書店やカフェを併設。3年後の開設をめ
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