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ブックマーク / number.bunshun.jp (3)

  • セードルフが目指すサッカーとは?カカはできず、本田にはできるプレー。(木崎伸也)

    ウディネーゼ戦で後半37分から出場するも、2分でイエローカードを出された田。過密日程のせいか、万全のコンディションではまだプレーできていないようだ。 世界中のリーグで起きつつある現象が、コッパイタリア準々決勝の舞台でも繰り返されていた。 ここ数年、守備を重視したローリスク型のチームが勝てなくなり、多くのクラブが攻撃を前面に押し出したハイリスク型のスタイルに切り替えようとしている。ACミランのセードルフ新監督の抜擢も、その流れのひとつと言えるだろう。 だが一方で、モデルチェンジが簡単ではないことは、サッカー界の新たな常識になりつつある。短い時間ならば意識したことを実行できても、ふと集中が切れた瞬間に体に染み付いた癖が出る。それが隙やミスとなり、支配率は相手を大きく上回っても負けてしまう。 ウディネーゼ相手に66.7%を支配しながら、1対2で敗れたミランのように……。 今、ミランの新スタイル

    セードルフが目指すサッカーとは?カカはできず、本田にはできるプレー。(木崎伸也)
  • マー君のメジャー移籍へ至る、プロ野球過去10年の“実態”。(小関順二)

    シリーズを制した楽天。試合後のお立ち台では、星野監督が珍しく超満員のスタンドに「春から来てよ」と冗談を飛ばしたが、パ・リーグの観客動員は右肩上がりだ。 「10年」という時間で何かを言い表すとき「ディケイド」という言葉が用いられる。 たとえば「70年代、80年代、90年代、2000年代4つのディケイドでヒットチャート1位に輝いた女性アーティストは中島みゆきだけ」という具合に使われる。2001~2010年というくくり方をするのが一般的だが、今回は「2004年の球界再編騒動から10年」という大まかな区切り方で野球界の変化を見ていきたい。この10年間で何が起こって、それによってプロ野球界はどのように変っていったのか、新年らしく盛りだくさんの話題を紹介しながら過去10年を振り返ってみたい。 観客数の実数発表でわかったパ・リーグの頑張り。 '05年以降、試合ごとの観客数は実数発表になった。 それ以

    マー君のメジャー移籍へ至る、プロ野球過去10年の“実態”。(小関順二)
  • 「GKは、日々の積み重ねが出る」権田修一が語る、代表での“役回り”。(二宮寿朗)

    ザックジャパン唯一のA代表キャップである、東アジア杯でのオーストラリア戦。ロンドン五輪でのベスト4にも貢献し、次世代のゴールキーパー筆頭が権田であることは多くの人が認めるところだろう。 陽の当たらない日陰にいる。 しかし光の恵みはなくとも、栄養分を探して必死に咲こうとしている花がある。ザックジャパンという花壇において、目立たないなかでも凛としたこの花の存在が壇全体の力というものを引き上げているように見えることがある。 ザックジャパンの帯同取材を続けてきて、控えゴールキーパーである権田修一の姿が目に入るたびに、そんなことをふと思ってしまう。 実質、三番手のゴールキーパーだと言っていい。川島永嗣、西川周作に次ぐ立場で、チームの立ち上げから継続的に招集されながらも出場したのは東アジアカップのオーストラリア戦(2013年7月25日)わずか1試合に過ぎない。 とはいえ、モチベーションは常に高く保って

    「GKは、日々の積み重ねが出る」権田修一が語る、代表での“役回り”。(二宮寿朗)
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