By: Loughborough University Library – CC BY 2.0 本を読む時に心しておくべきことはいくつかありますが、特に最近意識しているのは、次の2つの問い。 あなたがこの本から突きつけられた問いは? あなたが読み取ったのは何の問いに対する答えか? その本を読んだことをきっかけに芽生えた疑問や問題意識を明らかにし、それとは別にその本から読み取った何かはどんな問題を解決するカギになるのかを言葉にして留め置くようにするのです。 これは、本との対話にほかなりません。 「この本は自分に何を問いかけてきているのか?」(本からの質問)および「この本は何の問いに答えようとしているのか?」(読者からの質問)です。 前者からは考える切り口が、後者からは行動の取っかかりがそれぞれ得られます。 例えば、次の3冊。 1.もったいない主義 » もったいない主義―不景気だからアイデアが