皆さんは不要になった本をどう処理していますか? 海外サイト『GEEKOSYSTEM』によると、カナダのアーティスト・Guy Laramee氏がスゴい方法を披露しているというのです。それはなんと、本を彫刻の材料にしてしまっているのだとか! ここで驚くのはまだ早い。Guy氏はただ彫刻するだけではなく、複数の本を束にしたり並べたりすることによって、様々な世界を作っています。 景色を真似て作っている作品は、本当に細かく丁寧に作り込まれていて、見る者を圧倒させます。さらに複雑な地形のものは特に照明も効果的に取り入れて、印象的な作品として見せています。たとえば、竜安寺の枯山水、中国の龍門洞窟、ブライスキャニオン渓谷などなど。しかも本の断面が丁度、土の層のように見えて、それはもうリアルです。 また、例えば『広辞苑』なら日本語がチラ見えする日本庭園というように、作品の材料として使う本によって作品が意味を持