6月のことだが、やじうまPC Watchで、東芝ライテック製のLED電球を取り上げた。 LEDライトは懐中電灯やペンライトなどの小型の照明で大いに普及しており、従来の豆球を殲滅する勢いだ。今回の製品は、もっと大型のもので、一般的な白熱電灯用のE26ソケットにそのまま装着し、LEDの特性である省電力/長寿命が、ご家庭でも享受できるという、とても興味深い製品だ。 もちろん、取材を担当した記者も、「いつ! どこで! 買えますか。直販ならすぐ買います!」というやる気まんまんなモードだった。ところが残念なことに「メインの照明として利用するにはまだ暗い。熱があまり出ないことや、点滅に強いという性質を活かした、商用施設や電飾などの用途を想定している」とのお答えで、一般の店頭には並ばないだろうという。 いったんは諦めたのだが、それからよく調べてみると、何社かのE26対応製品が店頭にも出回っている。今回、2
●たどり着いた「妥協しないデザイン」 まずは型どおりに、企画スタート時の状況から伺ってみた。前モデルのVAIO type T(TX)も、同シリーズ2世代目のモデルとして、2スピンドル機としては非常にコンパクトな仕上がりだったが、搭載プロセッサはシングルコアプロセッサに限られていた。今回はさらにCore 2 Duoを搭載した上で、トータルのパッケージや使い勝手も改善していかなければならない。 「企画は昨年(2006年)7月ぐらいからスタートさせました。当初は10周年モデルという話は出ていなかったのですが、企画を進めるうちに“そういえば、これが出る時期はちょうど10周年だ”という話になり、TXの開発に関わったメンバーで新しい挑戦をしようとなったんです。type Tは小型モバイル機ですから、バイオノート505を超えるものを2スピンドルのパッケージで作りたいというのが目標でした」 もっとも、いまだ
8月下旬 発売 価格:オープンプライス NECは、スキャンした文書を直接メール送信できるFAX“ネットワークスピークス”「SP-NA540(LS)」(子機1台)、「SP-NA540W(LS)」(同2台)を8月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はそれぞれ32,000円、39,000円前後の見込み。 Ethernetポートを備え、ネットワーク機能を備えたFAX機。プロバイダなどと契約したメールアカウントを利用し、紙に書かれた文字やイラストを、JPEG/PDF/TIFF形式としてメールに添付して送信する「スキャンtoメール」機能を搭載する。 POP3サーバー上にあるメールを受信して印刷する「メールtoプリント」機能も備えており、テキスト本文に加えて、JPEG/PDF/TIFF形式の添付ファイルも印刷できる。 メールの受信プロトコルはPOP3で、送信プロトコルはSMTPを利用
5月15日から3日間にわたって開催されたMicrosoftのハードウェア開発者向け会議「WinHEC 2007」だが、この期間中、もっとも注目を集めたMicrosoftのプロダクトは、1月のInternational CESで発表されたWindows Home Serverである。すでにβテストも広範にわたって行なわれているため、そのレポートをごらんになっている読者もいることだろう。 家庭内での利用にフォーカスしたサーバーの新しいコンフィギュレーションとして注目されているWindows Home Serverだが、ハードウェア開発者からも多くの注目を集めていた。WinHEC最終日に開催された「Windows Home Server Deep Dive」と題されたチョークトーク(プレゼンスライドを用いず、ホワイトボードを前に自由講義スタイルで行なうセッション。質疑応答を中心に開発者自身が技術
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