セレッソ大阪は17日、1994年から1996年5月までクラブの初代監督を務めたパウロ・エミリオ氏が亡くなったことを発表した。80歳だった。 パウロ・エミリオ氏は当時JFLに所属していたC大阪の指揮官に就任すると、優勝を果たしてチームをJリーグ昇格に導いた。 ■玉田稔社長 「大変懐かしい名前をこのようなことで聞き本当に残念に思います。セレッソとして初めて臨んだ1994年のJFLでは『チームはファミリー』という言葉でクラブ、チームが一丸となって優勝を果たし、Jリーグ昇格を決めたことがつい先日のように思い起こされます。天皇杯の決勝までの大躍進も良い思い出ですが、エミリオ監督のためにも何としてもJ1昇格に向けて一丸となって戦うことが大切です。ご冥福をお祈りいたします。エミリオさんありがとうございました!」 ■森島寛晃氏 「セレッソ大阪でJリーグを目指してともに戦ったパウロ エミリオさんが亡くなられ