人間が生きていく上で役立つ学びは、身をもって知らないと得られないのだと思う。 靴を何足も履きつぶしながら(一番最初に履きつぶしたのを捨ててしまったので写真に撮れなかった)1700km走ってみて学んだことについて書きとめておきたい。後でもっと詳しく本に書く予定だけど、記憶が風化する前に。 ・死について 歩道の無い夜道やトンネルで、真剣に「もしかしたら死ぬかも」と思うようになった。実際、この期間に歩道のない道ですれ違った車の数は数千台にはなっているわけで、そのうち一車でもハンドルを歩道ギリギリのところに進めていたら僕は死んでいたということになる。歩行者が普通はいないところを走り続けていたので、車の運転手側も注意がおろそかになることも十分にありえたし、実際に何回かは本当に危ない目に遭った。 そんな状況で、何度も思い浮かんだ情景は、不注意なトラックにボーンとはねられて、僕が横たわっているところに「
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