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2013年7月7日のブックマーク (4件)

  • Sightsong: 植民地文化学会・フォーラム『「在日」とは何か』

    植民地文化学会主催のフォーラム『「在日」とは何か』に足を運んだ(2013/7/6)。「在日」とは、在日韓国・朝鮮人のみを示すわけではない。それがこのフォーラムの問題意識のひとつでもあったようで、テーマは、在日ブラジル人、在日中国人にも及んだ。以下、各氏の発言概要(当方の解釈に基づく、敬称略)。■ 外村大(東京大学) 「殖民地期における在日朝鮮人の文化活動」○1920年代以降、在日コリアンが増加した。○生活は概ね苦しく、女性や子どもも労働力となった。街角では、朝鮮服を着た子どもたちが普通に遊んでいた。定住に伴い、祖国よりも祖国らしい、自分たちの場所として認識するようになった。○文化への希求から、慰安会や商業的な芸能の興業などが開催された。同時に、娯楽だけでなく、プロレタリア文化活動も行われた。そして、文化活動の担い手は在日コリアンにシフトしていった。○こういったことは、朝鮮学校での芸能活動な

  • 第40回 ベケット 無傷の歳月 - 株式会社現代思潮新社

    第40回 2013年7月 ベケット 無傷の歳月 鈴木創士 アンドレ・ベルノルド『ベケットの友情』 「ああ! 腐った襤褸ぎれ、雨に濡れたパン、酩酊、俺を磔にした千の愛よ!」 (アルチュール・ランボー) われわれは見捨てられている。タル・ベーラ監督の『ニーチェの馬』。父は家の中に戻ると、かならず部屋着ともいえない同じ部屋着に着替える。ボロからボロへ(ボロとはいえ、衣装として考えれば、なかなか父の服装はかっこいいのだ)。外出していたときの格好とさして変わりはない。着替える意味はほとんど、あるいはまったくない。四角い窓の前には椅子が置いてある。外はもの凄い風である。風は何日も吹きすさび、荒れ狂い、ここで固い芯のように実際に繰り返され、反復しているものが何であるかは最後まで判然としないのだが、この後もう世界は終わるしかないのだろう。映画は沈黙しか強いることがないという点で暴力的である。 フィルムは回

  • 福島鋳郎 - Wikipedia

    福島鋳郎編『刊行雑誌分類別総目録 -- 昭和24年5月現在』(出版資料 第1集) 戦後出版物研究会(藤沢) 1975年5月 福島鋳郎編『GHQの組織と人事 -- 1946年9月現在』 巌南堂書店(東京) 1984年8月 (付・占領史関係文献目録) 福島鋳郎編『占領期の女性雑誌シリーズ 婦人』(全7巻+別巻) 皓星社 1997年12月 ISBN 4774401064(1947年7月〜1949年8月、全26冊) 『占領期の女性雑誌シリーズ 婦人 第1巻』 皓星社 1997年12月 ISBN 477440098X 第1巻1号 - 第1巻3号(1947年創刊号 - 1947年9月号) 『占領期の女性雑誌シリーズ 婦人 第2巻』 皓星社 1997年12月 ISBN 4774400998 第1巻4号 - 第1巻6号(1947年10月号 - 1947年12月号) 『占領期の女性雑誌シリーズ 婦人 第3巻

  • Amazon.co.jp: 戦後雑誌発掘―焦土時代の精神 (1972年) (エディター叢書): 福島鋳郎: 本

    irureme
    irureme 2013/07/07