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ブックマーク / kdxn.tumblr.com (5)

  • ネトウヨは社会の負け組!……とかのんきなこと言ってる場合ではない - Forces of Oppression

    ネトウヨは社会の負け組!……とかのんきなこと言ってる場合ではない 御茶ノ水の在日韓国YMCAでこの春から行われている「連続講座 移住者のリアリティ」の第4期、金明秀(キム・ミョンス)の回を聞きに行った。 ネット上では早くから在日問題のポータル「THE HAN WORLD」を主宰し、あの有名な、そしてネット右翼の重要な攻撃対象である掲示板 “hanboard” を運営してきた金明秀は、現在関西学院大学教授で計量社会学を専門としている。計量社会学とは何かというと、要するに統計データに基づいた社会学でさまざまな社会調査によってエスニシティや社会意識論、社会階層論を論じるというもの。できるだけバイアスを排して調査を行うことによって、政治的視点から自由な実証的な研究を行うことが期待できる。 今回の講座では、金明秀が2009年に京都で行った排外主義に関する意識調査についての解説がメインだった。設問の

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  • 「差別語」にまつわる物語

  • ヘイトの定義

    ヘイトの定義 今年の春ぐらいまではある程度しょうがなかったとも言えるのだが、ヘイト・スピーチという言葉が何を指すかいまだにわかっていない人がネトウヨはおろか左側にもけっこういて、レイシストを「死ね、クソボケ」とか罵っていると、「あなたもヘイト・スピーチをしていますよね?」とか言ってくる。してねえわ。 これをいちいち説明するのがめんどくさいのでここにまとめておく。 ヘイト・スピーチ はこれまで「憎悪表現」と訳されることが多かったが、これだと誤解が多いので有田芳生などが「差別煽動表現」という訳語を提案した。これを、「韓国メディアが旭日旗を戦犯旗と言い換えて嫌悪感を増幅させるやり方に似てい」るとか、知ったかぶりしているネトウヨがいたが、まったく違う。 hate は文字通りには憎悪を意味するが、hate crime / hate speech という熟語においては、「人種差別や性的マイノリティへの

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  • 在特会が「在日特権リストはすべてデマ」と認める

    在特会が「在日特権リストはすべてデマ」と認める 先日おこなわれた討論会の席上で、在特会広報局長の米田隆司が「ネットで出回っていた在日特権リストはすべてデマ」と明言した。このリストとは、たとえばこのようなものである。 このようなリストは、おそらく10年ほど前から、ネット上に少しずつ形を変えながら流通していた。私が4年前にミクシィで拾ったものはこんな感じ。 【在日が帰国しない・帰化しない理由】 ——-在日特権 —— 地方税 → 固定資産税の減免 特別区 → 民税・都民税の非課税 特別区 → 軽自動車税の減免 年 金 → 国民年金保険料の免除 心身障害者扶養年金掛金の減免 都営住宅→ 共益費の免除住宅 入居保証金の減免または徴収猶予 水 道 → 基料金の免除 下水道 → 基料金の免除 → 水洗便所設備助成金の交付 放 送 → 放送受信料の免除 交 通 → 都営交通無料乗車券の交付 JR通勤定

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  • なぜヘイトスピーチは暴力か

    なぜヘイトスピーチは暴力か 昨年の4月5日、名古屋駅前で街宣中の維新政党・新風党員・赤石哲春が、演説を聞いていた在日韓国人の青年につかみかかられるという事件があった。 https://www.youtube.com/watch?v=nEclhbPrc28(動画はしょっちゅう消えるので、ない場合は「新風 弁士 韓国人」で検索) このとき私はmixiの日記で、もし暴力に正当なものとそうでないものがあるとしたら、この韓国人の怒りの行動こそが「正当な暴力」だ、と書いた。この党員は青年に向かって、「朝鮮人、ゴミ」と言ったからである。 この青年のほうも口は悪くて、ドスのきいた関西弁で「おどりゃこら!」とか「おまえ口臭い」とか言っているのだけども、こういう罵倒とか暴言と「朝鮮人、ゴミ」を「言葉の暴力」の一言で相対化してはいけない。 罵倒表現はいかに激烈であっても、対等な両者の間でやりとりされる限り、それ

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