日 時 2014年6月15日(日)〜 2014年7月27日(日) 10時~17時 休館日:日曜日(ただし6月15日・7月27日を除く) 会 場 嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学 附属博物館 漫画家・上村一夫(1940~1986)はその作風から「昭和の絵師」と呼ばれる。流麗なタッチの女性像と独特の劇画タッチの画風を確立し、主に大人向けの雑誌を舞台に多くの連載を手がけ、最盛期には月産400枚という驚異的な執筆量をこなした。代表作に『修羅雪姫』、『同棲時代』(映画化)、『しなの川』、『悪魔のようなあいつ』、『サチコの幸』など、映像化された作品も多い。この企画展では、その上村一夫が残した、デザイナー時代の作品、漫画原稿、イラスト、掲載誌を含む出版物、また貴重な未発表の原稿、習作等を一堂に集めることで、その独特な世界の魅力に迫ろうとするものです。 上村一夫プロフィール 1940年(昭和15年)3月7日