女性と比較すると、男性のカンジダは陰部が露出しているため、女性のように症状は激しくなく、治し方も簡単です。 それでもカンジダが自然に治るということはありませんので、何かしらの治療を行う必要があります。 注意をしなくてはならいのは、似た症状の「いんきんたむし」と「カンジダ」を混同しない事です。 男性カンジダの見分け方としては、症状が現れる部分に違いがあります。カンジダの場合には主に亀頭部分に症状が現れ、いんきんたむしの場合には主に股間や臀部に症状が現れます。 もうひとつ注意するのは、カンジダといんきんたむしでは原因になる菌の種類が違うため、使用する薬も違う事です。もちろん病院でもらう薬でも市販薬でも使う薬は違います。 カンジダといんきんのどちらも原因は真菌ですが、カンジダはカンジダ菌が原因になり、いんきんたむしは水虫と同じ白癬菌が原因です。 いんきんたむしには水虫用の市販薬でも一定以上の効果